声優史学

声優さんとお酒

【過去記事再掲載】2013/3/10 ラブライブ!シークレットイベント μ's in Wonder Zone

過去ブログの記事移植Part2。

1期放送中に行われた無銭イベントに幸運にも当選したので、史料的価値も割りとあると思いますし、これを期に共有しておきたいと思います。

 

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8話試聴直後の勢いで申し込んだら当選してしまったので行ってきた。
事情を理解してもらえるバイト先で良かった。

 

公式レポがそのうち上がるらしい…けど上がってこないので記憶の範囲で適当に書くよ。

 

・生μ'sは去年のカードゲームライブ以来、つまりちょうど1年ぶりだった。もっとも、当時はミルキィと多少キャストがかぶっている程度の情報しかなかったし、本格的にラブライブに感染したのは昨年10月からなので、当時は初見でポカーンとしてラブライバー怖いって思った程度なのだけど。

・整理番号は300番台。様子を見る限り当選者は400人程度のようだった。

・イベントは合計1時間程度で、「これから総選挙をやるなら自分のキャラのどこを推す?」というお題のトーク→9話上映会生コメンタリー付き→僕らは今の中でのライブ(OPサイズ)という流れ。

・スレからWRの発売後イベントではトークのみだったという情報を得ていたので、正直これは予想以上だった。お腹いっぱい。

・個人的ハイライトは\ダレカタスケテー/\チョットマッテテー/の一回目がいまいち反応薄く不発だった時にそらまるが真っ先にフォローしていたこと。そらまる、譲崎ネロとかにこにーみたいな役を当てられているけど実際は非常に周りが見えて的確なフォローを飛ばせる人なんですよね。ミルキィだといず様が暴走する、みもりんに飛び火する、そらまるがフォローする、みころんが微笑む、みたいな流れが一種の様式美になっているし、ライブでの体力不足(これも相当成長しているんだけど)がネタにされることが多いけど、こういうそらまるデキる子的な側面がもっと知れ渡ってくれるといいなぁ。

・シカ子の挨拶はにこりんぱなでは恒例のネタだけに浸透していないのがむしろ意外だと思ったんだけどな…僕はそんなに引き返せないところまでハマり込んでしまったのだろうか。

・みもりんはミルキィにいる時の方が輝いているような気がしたなぁ…最近ソロデビューもあるし忙しいだろうし疲れてるのだろうか。

・みもりん「石田とあさくらも見てねー!!」

・9話上映会、この話に込められたメタ的な伏線(「来週の日曜日この場所でライブ」とは明らかにこのイベントのことを指していたり、劇中で歌っていたのもベルばら前だったり、クレジットにもベルサールが載っている)を明かしつつの鑑賞となったわけだけど、この展開はどことなくブシロードっぽいやり方なのではないだろうかと思ったりした。CMをバンバン撃ちまくるのも要は話題性集めって点で通底しているというか。

・まぁスクリーンは小さかったけど。

・キャストも上映に見入ってしまってそんなにはっちゃけてはいなかったような。

・この形式の上映はオルタナミルキィ上映会でも体験したけど、生で聞けるってのは本当に至高だなぁと改めて思った。

・最後に僕らは今の中でのダンスを(ショートバージョンだけど)初披露。念のためというつもりだったけど、わざわざ12色ライトを買ってきたかいがあったぜ。

・無料のイベントだったからここまでしてくれるとは思わなかった。

・ここで踊ったということはおそらくカードゲームライブでもやるんだろうなぁ。行きたい。

 

・ところでこれ、シークレットイベントという案内だったけど実際はシークレット()であった。場所が秋葉原のどまんなかだし、ベルサールの柱には当日限りでポスター掲示していたし、音声は外にも聞こえていたらしいし。というか外でサイリウム振ってる人もたくさんいたし。

 

・でも中に入れたのは凄く優越感があったというか、なんか自慢か煽りみたくなっちゃうけど、とにかく実質オープンなイベントとなったけどむしろそれが当選してよかった感を高めたとも言える。

 

・ラブライバーは怖い(1年ぶり2回目)。

・もちろんそこまで(シークレットとして募集しておいて実質シークレットになっていないあたり)プロジェクトの宣伝を司るブシロードの計算通りなのだろう。ブシロード系コンテンツはわりと大胆な話題集めをしでかしてくれるので見ている分には結構楽しいのだけどなぁ。

ラブライブはアニメーションPVをあれだけの出来で(声優ライブの範疇でありながら)再現するのは本当にすごいと思うんだけど、同時にキャストに結構な無茶を強いているのも明らかなので、ナンジョルノがレッスン不足でニューイヤーを欠場してしまったような破綻がいつ起こってもおかしくないと思っている。もっとも、これだけ流行れば相応のギャラも出るだろうし、事務所もラブライブを優先してくれると思うけど。明日は我がみもりんか。響所属だから大丈夫かな。

・僕個人としてはアニメーションPV(Wonderful Rushが直接的なきっかけ)がツボでラブライブという沼にハマってしまった人間なので、あのダンスを再現しているということが中の人ユニットのμ'sに対して最も強く願っていることなのかもしれない。

・しかしこれだけ流行ってしまうと3rdが激戦区になってしまうではないか…円盤1枚で足りるのか…?

 

思ったところをつらつらと書くとこんな感じ。
この後全員集合でニコ生、さらにMXでの放送ということで、この一連の流れは上手に信者を涵養しているなぁと感心せざるを得ないと思いました。
やっぱラブライブ面白いわ。

 


【3/12追記】
公式のレポートが上がりましたね。

中の人が違うからなんだろうけど、他の記事と違ってですます調になっていないのが気になる…まぁ気にしたら負けなんだろうか。

 

【6/23追記】
3rdの後だからか検索でこのブログに辿り着く人が随分多いみたいなので少し追記。
シカ子こと久保ユリカの「ダレカタスケテー」からの「チョットマッテテー」という掛け合いについて。

既に恒例化している振りですが、これの初出はwebラジオ「ラブライブ!μ's広報部 ~にこりんぱな~」の視聴者からのお便り募集コーナーです。
ニコ動のプレイヤーがうまく貼り付かないのでリンクで失礼。
(今思うと何故最初の更新でこの情報を載せおかなかったのか…)
ラブライブ! μ's広報部 ~にこりんぱな~ 第5回
手っ取り早く名言誕生の瞬間が見たい人は15分過ぎまでシーク。

※リンク切れにつき削除しました。(2015/2/5)

 

久しぶりに見返して思ったけど、シークレットでそらまるが最初にフォロー入れてたのもある意味この挨拶の生みの親がそらまるだったからみたいな部分もあるんですね。
シークレットの2週間後のカードゲームライブ2013でもダレカタスケテーやったみたいですが、こっちはどれくらい決まったんだろうか…。
(参考:ならづけ 久保ユリカのブログ(2013/3/25更新分) コメント欄より)

 

ちなみにLV参加(シネマサンシャイン池袋)だった3rdのレポも書こうと思いましたがここ最近仕事が忙しかった+風邪ひいてたので記事作る余裕がなかったのと、あとあんまりにも素晴らしすぎて脳みそが溶けてなくなってしまったので更新予定はありません。というか熱が出たのもだいたい3rdのせい。

 

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今の自分であれば使わない表記を使っている部分もありますが、史料的価値を重んじて敢えて訂正しないままに公開します。

 

今になってこの頃に書いた記事を見返すと、本当に細かいところまで見ているなぁ過去の自分はと思うところですね。思い返せばこのイベントを皮切りに頻繁に声優さんイベントに足を運ぶようになったような気もします。