声優史学

声優さんとお酒

ポケモンGOで第1世代国内ポケモンをコンプした話

 

去る昨年12月29日、10km卵からねんがんのサワムラーが産まれ、残すところは飴進化ポケモン5種*1のみとなったので、翌30日に都内の公園を全力で回ってコンプしました。*2

これがもう数週間早く、第2世代の一部ポケモンが追加される前であれば「俺がポケモンマスターだ!」と言えたのですが、とはいえ一区切り迎えたので現在の状況をまとめておきます。

 

(以下データは2017/1/14時点なのでコンプ直後より少し経っています)

 

トレーナーレベル:29

課金総額:4200円
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手持ちポケモン:CP2000超えは12体
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メダル状況:こおりタイプ以外は集まりました
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ようやくトレーナーレベル29になったのですが、レベルアップに必要な経験値がどんどん果てしなくなってきますね。30代中盤とかいってる人どんだけ遊んでるんだ。

 

ポケモンGOもリリース当初ほど多くの人が熱中しているわけでなく、次第に離れてしまっているユーザーも増えているようです。僕自身も、未だにポケモンGOを遊んでいる旨を周りの人にすれば「まだやってるのwww」的な反応をされることも多く、世間の関心が遠のいていくのを実感していますが、しかしながら、今こそ、敢えてポケモンマスターを目指す価値があるとも言えます。

 

詳細な検証はすっ飛ばしますが、僕が考える理由は以下の3つです。

 

理由1「先駆者によるノウハウが蓄積されている」

インターネット時代のゲームの性ですが、熱心なプレイヤーがいち早く遊び、攻略情報を集めてくれます。

理由2「ユーザーの減少により快適にプレイができる」

リリース当初こそ公園が大混雑していましたが、今やポケモントレーナーもそれほど多くなく、割と快適にプレイできるようになってきました。ただし、防寒対策は季節柄必須ですが。

理由3「テコ入れイベントの開催が期待される」

ハロウィンイベント(2016/10~2016/11)やログインボーナスでの孵化装置配布(2016/12~2017/1)など、アクティブユーザーの取り戻しのために運営も様々なキャンペーンが打たれてきましたが、今後もユーザー数維持のために攻略効率の上がるキャンペーンが打たれるでしょう。どんな内容かは分かりませんが…。

少々データは古い(2016年9月時点)のと、集計方法に対する検証が必要かもしれませんが、ポケモンGOの利用ユーザー推移をまとめたデータもあります。*3

 

ポケモンGOの図鑑埋めに際し感じたことをつらつらと書いていきます。

 

感想1「課金するなら孵化装置、バッグ、交通費」

多くの先駆者も検証していましたが、仮に多少の課金をしてでも効率よくゲームを進めたい場合、課金の優先順位は孵化装置>バッグアップグレードです。

・孵化装置

10km卵、5km卵(ケチらない人なら)を孵化させるのに使います。ラプラス、ラッキー級のレアポケモンとなると野生よりも10km卵を狙ったほうが効率が良いのと、5km卵でもパウワウポニータ等の飴集めが難しいポケモンが狙えるためです。

・バッグアップグレード

公園にこもってポケモンを狩る際、当然アイテム上限は多いほうが良いです。350~400くらいあれば十分ですが。

・交通費

課金アイテムではありませんが、巣に行くための交通費は惜しんではなりません。

 

僕はルアーモジュールやポケモンボックスにも課金していますが、そのあたりは図鑑コンプという観点ではあまり効率に影響しません。ちなみに第1世代コンプまでのゲーム内課金総額は3600円ほどでしたが、ひとつのゲームを遊んだと思えば妥当な金額ですね。

 

感想2「都会民が有利」

身も蓋もない話ですが、都会人が恐ろしく有利なゲームだと思います。東京は公園もポケストップも多く、言うまでもなく有利な環境です。大阪や名古屋はちょっとどうか分かりませんが、いずれにせよ人が多い場所に住んでいるほど効率の良い仕組みになっています。ちょっと大きい街に出ればボールがザクザク取れたり、休日に複数の巣をハシゴできるのは都民の強み。

とりあえずお台場に潜っておけばどんどん図鑑が埋まるというのも強いですね。

 

感想3「図鑑コンプを目指すのはガチャ」

これまた身も蓋もない話ですが、図鑑コンプを目指していくと何処かでレアポケモンが手に入らないと言う壁にぶち当たります。そういったレアポケモンは野生よりも卵の方が(いくぶんかは)入手しやすいため、ここまで来るとガチャシステムのある他のゲームと同様「欲しければ出るまで課金して回す」世界になってきます。それでも他のオタク向け課金ガチャよりは桁単位でお金がかからない仕組みになっており、良心的でもありますが…

現在、第2世代の卵ポケモンのうち、ピィ、ピチュームチュールトゲチックが未捕獲で、まさに卵ガチャの世界に身を投じないと図鑑が埋まらなくなってきているのですが、今後は無(理のない)課金でのんびりやっていこうと思います。

 

歩きスマホや交通事故等の弊害で何かと叩かれがちなポケモンGOですが、位置情報を活かしたゲームという新しい可能性を開拓したり、個人的にもこのゲームがあったからこそ訪れた場所や公園は結構多く、様々な意味で可能性を秘めたゲームだと思いました。

はやく第2世代追加されてほしい。ヘルガー育てたい。

*1:リザードン、カイリキー、カブトプス、ギャロップ、フーディン

*2:砧公園がカブトの巣、潮風公園ポニータの巣、北の丸公園がケーシィの巣と、ちょうど大きい公園が巣になっていたのも多分にあります。

*3:https://www.webprofessional.jp/looked-about-the-game-application-201609/