声優史学

声優さんとお酒

UCHIDA MAAYA 2nd LIVE 「Smiling Spiral」2日目公演に参加した話

掲題のライブに参加した話をしようと思ったのですが、1年前の内田真礼さんの初めてのソロライブUCHIDA MAAYA Hello, 1st contact!と感じたことがほぼ被るので、簡潔に何点かのみ、述べたいと思います。代々木第一体育館はデレマス2nd以来。

 

ポニーキャニオン大艦巨砲主義

昨年10月の三森すずこさんの武道館ライブでも感じたことですが、最近のポニーキャニオン製のライブはとにかく演出が派手な傾向があると感じます。今回の内田真礼さんのライブでも、Maaya Band(和太鼓)やら、20人ほどのバックダンサーやら、色が変わるライトが仕込まれた風船ボールやら、会場の大きさ(及びそれに比例してオタクから集めたチケ代)があるにしても、2ndでここまでできるのは本当に圧巻でした。

ポニーキャニオン大艦巨砲主義」は、前述した三森すずこさんの武道館公演の後にふとオタクとの会話の中で出た言葉ですが、今回の内田真礼さんのイベントもそんな形容詞がぴったりでした。誤解を招きそうな表現なので補足すると、無駄にハイコストな演出をしていることを揶揄している訳ではなく、各楽曲に合わせた演出をするために惜しみなくお金を注ぎ込んでいる、とも言うべきものでした。

そういう意味では、その場にいてこそ楽しさが味わえるという、ライブイベントの楽しさが詰め込まれた良いイベントでした。ポニーキャニオン最高。

 

・声優イベントに込められた「成長の物語」

内田真礼さんにとっての2回目の大きなソロライブを迎えるにあたり、正直心配な気持ちもありました。中野サンプラザ代々木第一体育館、しかも2daysっていくら何でも一気に目標高め過ぎでは…?と考えたのはきっと僕だけではないと思います。*1

しかしながら始まってみるとそれは杞憂で、1st以上の楽しさ、全力さでステージに立っている内田真礼さんがそこにはおり、ああ、1年でここまで人間とは成長できるのか…という気持ちになりました。以前も僕はブログで「人生から逃げるためのオタク活動ではなく、人生に立ち向かう元気を貰うためのオタク活動でありたい」という旨を綴りましたが、この内田真礼さんのステージにおいても内田真礼さんの1年間の成長を大きく感じました。

 

・楽しい

内田真礼さんのライブを、一言でいうならこれに尽きます。本当に楽しい。

その楽しさについては、前述の通り1stライブの記事でも散々触れているので(それを上回る楽しさだったので、それはもう凄い事なのですが、繰り返しになってしまうので)、詳細は1stの記事を読んで頂ければ、ということで。

 

 

一点、イベントそのものとは関係ないですが、やはりイベ被りは憎いですね。苦渋の決断で土曜Aqoursのライブビューイング、日曜に代々木というスケジューリングとしましたが、ライブイベントがビジネス的に流行ることでイベ被りの悲鳴が聞こえることが今後も増えていくのだろうなぁ、と考えるとなかなか苦しいものです。

 

1stの感想記事はこちら。

akki2446.hatenablog.com

 

記事中で何度か言及した三森すずこさん武道館ライブの記事はこちら。

akki2446.hatenablog.com

 

中里キリさんによるライブレポートはこちら。

webnewtype.com

 

 

おまけ

*1:1stの中野サンプラザでも歌唱が安定しないかな…?と思った瞬間がありました。